社会から尊敬され顧客が満足する
価値を提供する経営の仕組みとリーダーシップの確立をめざして

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◆経営品質推進活動の内容

１．アセスメント計画づくり
経営幹部あるいは本社の推進スタッフが中心となって、社内アセスメントの年間計画を立てる。まずは、いろいろな部門に所属するアセッサーを集めます。社内アセスメントの前に部門別課題を問題提起してもらい、当事者意識を高める。
「社員満足度調査」「顧客満足度調査」の実施も計画し、経営品質推進のための基礎となる情報の共有化をはかる。

２．経営品質活動のキックオフ　　「あなたが主役」研修（1）　（2）
「顧客が評価基準を決める」という価値観を持つ企業文化の革新には、あらゆる場面での啓蒙や仕組みが必要である。「あなたが主役」研修（1）は、経営品質アセスメント推進運動の理論的キックオフの意味合いがあり、顧客志向を中心とした経営品質向上の必要性を理解し、自発的な目標として総合することを狙いとする。「あなたが主役」研修（2）は、本格的な改善活動の実践的キックオフの意味合いがあり、心を一つにして具体的な改善活動を徹底することを狙いとする。

３．推進リーダー（社内アセッサー）養成
経営品質アセスメント推進リーダーとして、経営品質カテゴリーの徹底理解と推進上の課題に対する対応と各部門別にアセスメント項目を決定する。初期の段階では、あまり詳細な項目を審査基準として設けるより、重点ポイントに絞ってやる方が導入しやすい。

４．社内アセスメント資料の作成
まず、担当メンバーが個別に評価基準に基づき、情報やデータを集め、整理します。その上で、部門ごとにポイントを記述します。思い込みや想像ではなく、事実に基づいていなければなりません。

５．社内アセスメント審査
アセッサー・チームに対して、審査基準の各カテゴリーについて各部門の現状を説明してもらいます。少なくともカテゴリー1.0「経営ビジョンとリーダーシップ」は、組織トップが説明する。アセッサー・チームは部門実態の説明を受けたらできるだけ早く評点と、「強み」「改善に向けての提言」をまとめ、受診部門の長と幹部とに報告する。この際、相互補強的な意見交換が求められます。

６．改善ポイントの改善活動
アセスメント結果のレポートを受けて、受診部門は部門長を中心に、中期経営計画を見直し、次年度の事業計画遂行に向けて改善の改善の実行計画を立てる。

　

経営品質向上推進スケジュール案

1ヶ月目

２ヶ月目

３ヶ月目

４ヶ月目

５ヶ月目

６ヶ月目

７ヶ月目

８ヶ月目

９ヶ月目

1０ヶ月目

1１ヶ月目

1２ヶ月目

１．経営品質向上推進活動

２．社員満足度調査

３．顧客満足度調査

４．あなたが主役研修

(1)

(2)

５．推進リーダー研修

６．アセスメント資料作成

７．アセスメント審査

８．自主的改善活動

９．アセスメント改善活動

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