☆週刊☆ 経営いろは帖 Vol.203 2007/01/29 毎週月曜日発行 執筆・発行/株式会社総合教育研究所 石橋正利 http://www.sk-k.co.jp http://www.sogokyouiku.com/ (ブログ) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ このメールマガジンは、名刺交換をさせて頂いた方、ホームページより ご登録を頂いた方などのご縁を頂いた皆様に配信させて頂きます。皆様 のお仕事においてこの情報が少しでもお役に立てれば幸いです。 ============================================================ モチベーション・マネジメント(3) −モチベーションのアップダウン− ============================================================ あなたは、自分が「どんな時にモチベーションが上がったり下がったり するのか」知っていますか? 普通は、褒められるとうれしいものですが、過去に一人だけでしたが、 人間不信が背景にあったのでしようか、「お世辞なんか聞きたくない」と 怒り出した人と出会ったことがあります。時には、その位の個人差がある 訳です。 今回は、思考行動のタイプの違いによるモチベーションのアップダウンの 場面を整理してみましょう。 (1)成功や勝利といった結果にこだわり、成功を収めたい、人の上に 抜きん出たいというタイプの方に見られる傾向 ▼モチベーションがUPしやすい場面 達成すべき目標が高いレベルで期待されているとき ▼モチベーションがDOWNしやすい場面 業績で報酬に差がつかず、積極的な評価がされないとき (2)周囲の要望に応えることで、他者に尽くそうとするタイプの方に見られる傾向 ▼モチベーションがUPしやすい場面 周囲の人から頼られたり、相談されたり、感謝されたとき ▼モチペーションがDOWNしやすい場面 自分の貢献に対して感謝されず、周囲が自分に無関心であるとき (3)物事を分析的にとらえ、論理的、本質的に追究しようとするタイプの方に見られる傾向 ▼モチベーションがUPしやすい場面 自分の分析結果や考え方が認められ、自尊心が満たされたとき ▼モチベーションがDOWNしやすい場面 思いつきや感情で左右される会議などに出席したとき (4)豊かな発想から物事を感覚的にとらえようとするタイプの方に見られる傾向 ▼モチベーションがUPしやすい場面 斬新なアイデアや挑戦した取り組みが注目されたとき ▼モチベーションがDOWNしやすい場面 定型的な工夫の余地が無い仕事をするとき (文責:株式会社総合教育研究所 石橋正利) ★次号予告★ ---------------------------------------------------------------- 次回は、『モチベーション・マネジメント(4) −「変えられるもの」と「変えられないもの」−』です。 ---------------------------------------------------------------- ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ☆週刊☆ 経営いろは帖 << 株式会社総合教育研究所 代表:石橋正利 >> ---------------------------------------------------------------------- ■ご意見・ご感想は → ishi@sk-k.co.jp ■バックナンバーは → http://www.sk-k.co.jp/iroha/back_number.html ■メール登録解除は → http://www.sk-k.co.jp/iroha/index.html ---------------------------------------------------------------------- ※当メールマガジンに掲載された記事を、許可なく転載することを禁じます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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