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☆週刊☆ 経営いろは帖 Vol.291 2008/10/06 毎週月曜日発行

執筆・発行/株式会社総合教育研究所 石橋正利
http://www.sk-k.co.jp
http://www.sogokyouiku.com/ (ブログ)
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のお仕事においてこの情報が少しでもお役に立てれば幸いです。

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ガンの予知予防・再発防止プログラム −ガンは正常に治りうる!−
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 社会文化功労賞を受賞され、過去20年間で2万人近くのガン予防検診
の実績を基に、現在もISPOクリニック院長として、がん予防・治療
に活躍されている小林常雄先生とお会いしました。

 ガンを悪性腫瘍と悪者扱いし、攻撃する従来の治療の視点ではなく、
ガンの全身的な原因、状態に対して対策をとることが「予防」であり、
治療ガンが発生しやすい体内環境に改善することが、発ガン対策の課題で
あるというご説明に感動いたしました。

 末期ガンを宣告された皆さんでも、生還されているケースをお聞きしま
したので、今号は「ガンは正常に治りうる!」という小林先生のメッセージ
をマスメディアによる報道記事からご紹介いたします。

●「免疫」が予防の主役

 私に言わせれば、ガンは育ち盛りのガキッ子ですかね。ガン細胞の側
からみれば、それなりの言い分もあるでしょうよ。不良少年を取り巻く
環境というものがあるのと同じで、ガン細胞にしても、こんな環境に誰が
したい。まぁ、不良少年にも6分の理があるなら、ガン細胞には8分の
理を認めたい。

 人のガンの場合は、特に、第三の“免疫力の低下”が決定的な因子で
あると、私は考えて注目しました。どうしてかと言いますと、人の免疫力は、
「心」あるいは「精神」の影響で強くも弱くもなるからです。微小ガンは
誰でも持ってますが、それを臨床ガンにしないように抑え込む、臨床ガン
予防の主役が「免疫」なのですね。20年程前までは、このガンの完成因子
としての、「免疫低下」と言うことを認めていたのは、アメリカの研究者と
私の二人だけでした。

●「免疫療法」の可能性・・・人間は60兆個の細胞の「管理者」

 免疫力を高めるのは正に自分自身。今の医学では、「免疫」は身体に
関する事柄と考えられますが、実は気持ちの持ち方と言うことが、大きく
影響しています。私の治療が、患者さんの自覚や努力を促すことから始まる
のはそのためです。「ガンに負けない」という強い一念が免疫力を大変
高めるということは、臨床的にもよく経験するところでです。

●超早期ガン発見の決め手

 細胞性免疫を担当するT細胞の数や動き、その幼若化反応率やNK細胞
などで免疫力は計算出来ます。中谷常雄先生が開発された、東洋医学と
西洋医学の橋渡しをする自律神経良導絡測定法をいうものがあります。
この簡便な測定法で、精神面で落ち込んでるとT細胞の数と働きが極めて
低下しやすいことを確認しています。

●身体的な免疫力、自己治癒力を高める方法

 私が東西の医学を合体させて開発した「免疫機能リフレッシュ療法」という
治療法があります。この治療法で面白いのは、初期のガンが改善したり、
循環器生涯の後遺症が劇的に改善することがあることです。これは、この治療
で宿便を取りますから、老化及び腸管免疫に重要な働きを担う腸内環境が改善
されるからでしょう。生活習慣と関係が深いガンと癌呆が同時に改善できます
から、これがAnti Boke(ボケ)Anti Cancer(ガン)、すなわち「健康ABC運動」
を全国的に展開するきっかけになりました。

(文責:株式会社総合教育研究所 石橋正利)

★次号予告★
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次回は、『ビジネスマンのための座禅
               −コーチングの必須科目−』です。
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