全社ポータル刷新プロジェクト。 ポータル導入から機能改善、グループ会社展開、 新規機能開発、追加導入、運用・保守まで。
ServiceNow®ソリューション
2025.07.07
キリンビジネスシステム株式会社(キリングループ) 様
業 種飲料・食品・医薬・他
対象人数約30000名
概 要 Overview
本プロジェクトは、キリングループのServiceNowポータルに関連する複数の案件を通じて、ポータル導入から機能改善、グループ会社展開、新規機能開発、追加導入、運用・保守までの全体ライフサイクルを支援するもの。各フェーズごとの主な取り組みは以下の通り。
導入サポート(2022年12月~2023年5月)
ServiceNowポータルの基本導入に対する技術支援を実施。既存環境からの移行、初期設定の最適化、不具合対応を通じて、安定稼働の基盤を構築。
機能改善(2023年9月~12月)
既存ポータルの利用満足度向上を目指し、機能改善と不具合修正を実施。主に速度改善とユーザー体験向上に重点を置き、迅速な対応を実現。
グループ会社導入(2023年4月~)
グループ会社2社へのServiceNowポータル展開を支援。移行ツール作成やプロジェクトマネジメント補佐など、プロジェクト全体の円滑な進行に寄与。
新規機能開発(2024年1月~9月)
内線アドレス帳システムのEOL対応に伴い、ServiceNow上での新規機能開発を推進。既存のシステムを置き換えるだけでなく、業務効率化や利便性向上を目指した設計を採用。
運用・保守(2025年4月~予定)
ポータルを中心とした運用保守フェーズへ移行。機能改善と運用安定性を両立させる包括的なサポート体制の確立を目指している。
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期間・体制
【期間】2022年12月~
【お客様】Pjtオーナー1名、Pjtマネージャー1名、導入メイン担当1名、導入サポート1名
【SKK】アドバイザリー1名、導入担当5名
結 果 result
導入フェーズでは、ポータルの安定稼働を早期に実現し、初期段階での課題を迅速に解決。これにより、ServiceNow活用への不安を軽減し、現場の受け入れを促進。機能改善フェーズでは、改善項目の完了により速度やユーザー体験が大幅に向上。ユーザー満足度が向上し、ポータル利用率の増加にも貢献。グループ会社導入においては、移行ツールの効率的な運用とPM補佐を通じて、スムーズな展開を実現。グループ会社の業務効率化を後押しした。新規機能開発では、内線アドレス帳の刷新を通じて、従業員間の連絡手段の利便性を向上。今後の運用負荷軽減にも寄与する見込み。
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サポートの中で工夫したこと
本プロジェクトでは、各フェーズにおいて以下の工夫を施した。
導入フェーズでは、現場の要望に基づき、ポータル設計と構成を柔軟に調整。ServiceNowの標準機能を最大限活用する一方で、必要に応じたカスタマイズを実施し、特定の業務プロセスへの適合性を高めた。
機能改善フェーズでは、ユーザーからのフィードバックをもとに改善項目を優先度順に整理し、短期間での改修を可能にした。また、速度改善では、スクリプト最適化やデータベースクエリの見直しを行い、効果的なパフォーマンス向上を実現。
グループ会社導入では、移行ツールの開発において操作性を重視し、技術的な負担を軽減する設計を採用。プロジェクト進行におけるコミュニケーションも密に行い、各社の要望に応じた柔軟な対応を実現した。
新規機能開発では、内線アドレス帳のシステム設計段階から業務効率化の視点を取り入れ、既存プロセスを見直した上での最適化を実施。EOL対応にとどまらず、将来的な拡張性も考慮した開発を行った。2025年以降は、運用保守フェーズに移行し、ポータルを中心とした安定したシステム運用を目指す。これには、定期的な機能改善を組み込み、利用者からのフィードバックをもとにした柔軟な対応を計画中。また、AIなどの新技術を積極的に取り入れることで、さらなる業務効率化とコスト削減を実現する方針。グループ会社全体でのシステム標準化を進める一方で、新しいサービスモデルの提案や拡張性の高い設計により、企業全体のデジタルトランスフォーメーションを推進する構想がある。これらの取り組みを通じて、長期的な競争力強化を目指す。